株式会社一広バリュークエスト
株式会社一広バリュークエスト

導入後、1か月でベータ版「平均予測応募数」算出モデルが完成しました

御社について教えて下さい

渡辺氏: 一広バリュークエストは、総合広告会社である一広グループホールディングスのグループ会社で、従業員数は60名。人材領域における幅広いサービスを行っています。
具体的には、広告を中心に人材採用から育成、販売促進、広報などの経営や事業の課題を解決するため幅広く最適なソリューションを企画提案しています。

導入前の課題は何かございましたか?

渡辺氏: 広告業界では、2010 年に「アドエクスチェンジ」という広告の取引市場が誕生したことによって、広告主と媒体社に、広告の「直接取引」と運用の「自動化(半自動化)」の選択権をもたらす業界の変化が起こっています。
しかし、人材広告業界のほとんどが未だに手前の「データ化」又は「可視化」にとどまっている現状がありました。
また、導入前当時の課題として、勘や経験による判断や、「関係性」という、合理性とは別の判断軸による商取引が当たり前に行われ、常態化していました。
非常にDX化 (デジタルトランスフォーメーション化)が遅れている業界観であったと言えます。
こうした現状を受け、弊社では『いち早く、お客様へ根拠のあるデータ的見解に基づいた建設的な提案を世の中にしていかなければならない。』という信念の元、人間の勘・経験・発想を越えた AI による客観的なプランニングを確立しようという方針で、AIを導入することになりました。

セカンドサイトをどのように知りましたか?

渡辺氏: 2019年9月に開催された「AI分析ツール合同セミナー」に参加した際に知りました。

セミナーのご参加ありがとうございました。
ちなみに弊社以外の機械学習ツール導入をご検討されてみましたか?

渡辺氏: 2、3社で、比較検討していました。
実際に機能面を見たところ、メインはBIツールで、過去データを参照するのみの簡単な予測機能が搭載されたというものがほとんどでした。
加えて、価格面でも高額なものが多く、導入には至りませんでした。

導入してみて、いかがでしたでしょうか?

渡辺氏: AIや機械学習の専門的な知識がなくても、多数のアルゴリズムの中から評価の良い算出方式を自動で引き出せる点が非常に素晴らしいです。
さらに操作面でも、手軽でわかりやすい操作性を兼ね備えていると感じます。
また「Sky Fox」に標準で組み込まれている政府統計、気象データ、経済データなどのオープンデータを活用して、データに付与した上で解析ができるところが非常に便利です。
課題に対して何が要因になっているかを解析する上で、人の思考の範囲を超えたレベルでの解析が可能となるので、とても重要な機能だと思っています。

他にも気に入っている「SkyFox」の特徴はありますか?

渡辺氏: そうですね。データの変換機能も充実しているように思います。
「SkyFox」は、形態素解析のためのテキスト変換(単語分解)や、画像を数値化分解する変換なども可能です。
今後の動画分析や画像分析にも役立てられると期待しています。
このように用途がとても広いのも「SkyFox」の特徴かと思います。

導入後の成果を教えて下さい

渡辺氏: 導入後 1か月で、さっそくベータ版の「平均予測応募数」算出モデルが完成しました。
具体的には、とあるカラオケチェーン様での全国の次の1年間、各メディアの予測応募数を算出するとともに、その応募数に影響を与えたと考えられる要素を特定することができました。
出店計画に沿った肌感覚でも違和感のない結果を確認することができ、月やメディアによる応募への影響が一定数認められたため、それを参考にある程度、カラオケチェーン様にどこに何を出すべきかをデータに沿って提案することが可能になりました。

今後「SkyFox」を使ってどのようなことを目指していきたいですか?

渡辺氏: 現状はまだまだ実験段階です。
今後はさらに退職者予測や、コロナ渦におけるオンライン選考に合わせた動画選考の解析など、精度を高めるべき研究課題が山積みです。
勘や経験ではなく、根拠のあるソリューションで、人材広告業界に限らず、世の中に対しデジタルとアイディアで価値を提供し続けることが、弊社の目標です。
株式会社一広バリュークエスト
社名 株式会社一広バリュークエスト
業種 サービス業
従業員数 60名
利用サービス Skyfox
URL https://ikko-vq.co.jp